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伝える力で、より良い仕事、より良い暮らしを叶えていただくべく
「思いやり」と「戦略思考」で、目的の達成や課題を解決するためのコミュニケーションを伝えている熊谷 美雪と申します。
伝わらないがために、解決しない課題
伝わらないがために、つぶされる可能性・アイディア
伝わらないがために、抱えてしまう仕事
伝わらないがために、感じる虚しさ・怒り
伝わらないがために、起きてしまうトラブル
といった
「伝わりさえすれば、うまくいくこと」のために、「伝わるコミュニケーション」についてテクニックだけに頼るのではなく、自分も相手も尊重するあり方をベースに本質的な考え方や方法を伝えています。
特に、仕事でもプライベートでも、ついつい自分を犠牲にしてしまいがちな女性リーダー、少数精鋭チームで成長を続けたい経営者の方にとって、自分も人も大切にしながら、望む成果、望む人生を実現するコミュニケーションです。
「なぜ、伝わらないんだろう?」
会社員だった頃、29歳で初めて管理職になり、退職するまで18年間務めました。
管理職になることを意識したことはなく、目の前のことを一生懸命やっていただけでしたからこれまで同僚だった、年上や自分よりも勤続年数が長い人達も部下となり、戸惑いしかありませんでした。
当時は本を探しても、男性が書いた男性向けのものばかりで、多少参考にはなるものの、「こうじゃないんだよな」と思うことも多々ありました。
同時に複数の部門にまたがるプロジェクトコーディネーターも務めるようになり、任される仕事、関わる人が増えてくるにつれ、「なぜ、伝わらないんだろう」と頭を抱えることが増えていきました。
どんなに言葉を尽くしても、
どんなに相手の立場になって伝えているつもりでも通じない、物事が進まないもどかしさ。
忙しすぎる日々の中ではアクシデントが起きることもありそんな時は、傷つき落ち込みました。頬やまぶたがピクピク痙攣したり顔に湿疹が出ることもあり、自分を犠牲にしているような気持ちでいっぱいになり「こんな役割からは降りたい」そう思うことも度々ありました。
外の世界に触れたことで起きた変化
そうした日々の中、ふと外の世界に目を向けてみようと
・N L P(米国のコミュニケーション心理学、心と脳の取り扱い説明書とも言われる)
・コーチング
を学びにいくようになりました。
働きながら通うのは大変だったもののスキルを学べただけではなく、多種多様な生き方をしている方々と出会う、という予想外の経験もあり視野も大きく広がりました。
これらを学んだからといって状況は一気に改善、というわけにはいきませんでしたが、
まず、自分自身のあり方、物事の捉え方が変わり、これまでとは異なる視点からアプローチをとるようになりました。
そして、周りの反応が変わっていきました。
・これまで会議ではうつむいていて、発言しなかった人が発言するようになったり、
・保守的だった人が、新しいやり方の価値を理解し協力してくれるようになったり、
・言われたことだけやっていた人が、自主的にアイディアを出してくれるようになったり。
私のあり方が変わった理由、それは(今、思えば当たり前のことなのですが)
・わかりやすさの基準、わかりやすい方法は人により異なること、
・誰もが自分は正しいと思っていること
・誰もが自分を守りたいと思っていること
・相手に理解されたいと思っている人が多いこと
・良かれと思ってやっていることも多いこと
こうしたことを、様々な裏付けとともに心の底から実感したからでした。
この気づきは私自身の気持ちもラクにしました。
こうした気づきから、スキルを活かしつつ、こうしたことをベースに、その上で、テクニックを活かし、相手が受け取りやすいコミュニケーションの戦略を考えられるようになったことで、相手が気持ちよく動いてくれるようになったのだと思います。
目的を達成し、可能性を広げるコミュニケーション
独立前の会社員時代の経験、独立後、会社の箱から出て世の中を見るようになった経験、これらを通して痛感したのは、
「目的を達成する」「課題を解決する」ための伝える力は、人の気持ちをよく動かす力であり、決して強いるものではなく、
・主体性
・自分と相手への思いやり
・受け取りやすい戦略
が大切だということでした。
日本は同調圧力が強いと言われています。そのことにプレッシャーを感じている方も多いのではないでしょうか?私もその1人でした。
SNSの影響で、それが増しているようにも感じています。
多数派の意見に同調する傾向が強まることで、自分の考えを持とうとしなくなるだけではなく、異なる考えを受け入れたり失敗を許す寛容さが低くなっているようにも感じるのです。
人にはそれぞれ可能性があります。
もっと自分を信じのびのびと羽ばたければ、
もっと仕事にやりがいを感じることもでき、
もっと人にも寛容になれると思うのです。
そのための一歩として
・自分の人生や仕事において、主体的であること
・自分を思いやり、お互いを思いやれること
・他者に伝わる伝え方を工夫すること
を軸に、「伝わるコミュニケーション」を発振(あえて発振としています)することで、
波動のように伝わり、誰かの力、救いになれたらこんなに嬉しいことはありません。
自分を尊重し、お互いを尊重し合う社会へ
プロフィール
株式会社 ネクストステージラボ 代表取締役 熊谷美雪
外資系企業に25年勤務後独立。
在職中は、管理職の他、マーケティング・IT・カストマーサービス等複数の部門にまたがるプロジェクトのコーディネーター、各種販促物の顧客目線でのわかりやすさを意識した表現のアドバイスなども務める。「目的達成のための、思いやりとロジカルであることをベースにしたコミュニケーション」「限られた人材で最善の成果を生み出す業務プロセスの構築」を追求。独立後は、それらの経験を活かし、スモールビジネスオーナーのビジネス戦略支援、顧客目線でのセールスライティングのコンサルティングを行う。独立以来、1000回を超えるセッションを行う一方、コミュニケーションコーチとしても幅広く活動。最近では マインドフルネスにも取り組み、人がよりよく生き、働くという視点もビジネスに取り入れている。
宮古島、カフェ、読書好き。ウクレレゆる〜く練習中。夫とアメショのノンちゃんと、義父と二世帯住宅で暮らす。
NPO法人しごとのみらい 理事
GCS認定プロフェッショナルコーチ
米国N L P協会認定ビジネスマスタープラクティショナー
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会認定講師
株式会社 ネクストステージラボ その他の事業
・ビジネス構築・ライティングコンサルティグ(起業家・スモールビジネスオーナー)
・ビジョンデザインアカデミー(40,50代女性のためのビジョン行動学)